すっかり秋の季節になりました。
弊社も今月から新しい期がスタートしました。一区切りがつきましたので、
気持を切り替え前進して参りたいと思います。
さて、昨日はある方に貴重なお話を頂いたのでブログに載せたいと思います。
「心理的安全性」というお話です。
心理的安全性とは、対人関係のリスクを取っても安全だと信じられる環境のことで、
人材育成や組織、チームのパフォーマンスを高める上で極めて重要な事とのこと。
決して、ゆるいチームとか仲良しごっこという事ではなく、失敗やミスも率直に語り合う
事が出来る環境のことで、具体的に言うと、先輩は後輩を一方的に叱るのではなく、
意見や考えを引き出させて言い合える環境を作ることが大事だと熱く語っておりました。
この方は、そのような教育現場を実際につくられている方で、お話の中でとても印象的
だったのは、教育四訓というものです。
これは、お子さんを育てる親や会社組織のリーダーなど、人を育てる立場のものに共通して
いる大切な考え方だと感銘を受けました。
乳児は 肌を離すな
幼児は 肌を離して 手を離すな
少年は 手を離して 目を離すな
青年は 目を離して 心を離すな
今、どの段階に差し掛かっているのか、ちゃんと見てあげて育てる事を
実際に私たちはどれだけ出来ているのだろうか・・・。
指導する側も一緒に学んでいく謙虚な気落ちが必要であると感じた次第です。