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2021年6月24日木曜日

労働生産性について考える

  ようやく、ここにきて日本もワクチン接種が加速しているようです。

先進国としては、開始時点で相当遅れをとってしまっているため、いざ始まると

職域接種の申請が殺到し、とうとう一時休止となってしまいました。

一刻も早く中小・零細企業の方にも制約や複雑な手続きもなく、スムーズに行き渡る

ようになることを切に願っております。

 

 さて、今回のタイトルは「労働生産性」についてです。

日本企業は失われた20年の間にコストカットやスリム化、合理化を推し進めてきた事

により、これらの発想が強すぎて付加価値を生み出す事、新たな価値を作り出すことに

苦戦を強いられていると思います。

ここ数年、震災や水害、コロナ禍といった外部環境の大きな変化によって市場も様変わりし

ました。ビジネスモデルも転換せずにいられない状況に追いやられています。

労働生産性は「従業員一人当たりの付加価値をどれだけ生み出したか」という指標となりま

すので、人口が減っていくこの日本では、分子である付加価値をどう生み出すかが最も重要

な課題となります。


 私たち企業は貴重な人的資源を付加価値を生み出す人財へと導いてあげる事、その支援を

していくことが求められると思います。そのためには何といっても訓練が必要です。

私たち企業だけでなく、義務教育から変えていくことが必要だと考えます。

ドラゴン桜というドラマの視聴率が高いようですが、阿部寛さんのセリフ一つ一つが

心に刺さるものがあります。

日本の将来も捨てたもんじゃないと思わせてくれるドラマで清々しい気持ちに

させてくれます。次回は最終回ですね。