今、世界中で大きな変化が起きています。
私たちは、変わりやすく、不確実で、複雑でかつ曖昧な世界を生きています。
スイスのビジネススクールIMDの教授である、ドミニク・テュルパン先生はこのような
時代を生き抜くコツとして、トップの資質が大きく影響していることを説いています。
とても耳の痛い話ですが、俊敏さを追求しすぎてもダメ。しかし鈍重に構えていては
迅速で適切な意思決定が出来ずに停滞や後退を招いてしまう。
攻撃と防御のバランスをとることの重要性も益々高まっているし、タイミングも重要にな
ってくるということなのでしょう。
論語でいえば、中庸の教えでしょうか。
改めて、謙虚に学ぶことの重要さを再認識しました。